JESEAの地震予測について

地震予測の特許と特許出願中の新技術がベース

JESEAの顧問である村井俊治と荒木春視の両氏はGNSSを用いた日本初の地震予測に関する特許発明の発明者です。

また、2013年9月に新方式の地震予測に係る特許出願をいたしました。

JESEAはこれらの技術を更に発展させた複数の方法により地震を予測しております。

現在も更に精度の高い予測方法を開発中です。

JESEAの技術は常に進化しています。 

 

特許第3763130号 (平18.1.27登録) 「地震・噴火予知方法」

 

特許出願済 「衛星測位による地震予測方法」

 

 

JESEA(ジェシア)の測量工学的地震予測方法

地表は常に動いている

JESEAが用いる地震予測の方法は、測量工学的アプローチによるものです。

 

国土地理院は1993年以降、地殻変動を観測する目的で測位衛星GNSSの電子基準点を全国約1300か所に配備しました。これほどの規模・精度の観測網は世界に類を見ません。

 

地表は常に動いています。電子基準点はこの微妙な地盤の動きを捉えることができます。地盤の動きと地震の発生とは高い相関関係があることを私たちはつきとめました。大きい地震の前には必ず電子基準点のデータに異常変動(これを前兆と呼びます)が見られます。

 

JESEAは地震の前に現れる電子基準点データの異常変動を三次元的に処理・分析して地震予測を行います。

 

1週間単位の短期の異常変動および約2~3年間の長期の傾向変動など多角的にデータを分析し、地理情報システム(GIS)の技法を用いて異常変動を分かり易い画像で提供しております。

 

また最近は数は少ないですが、JESEA独自の地震予測の電子観測点を設置してリアルタイムのデータ取得を行い、地震予測の精度を高める努力をしております。みなさまにはメールマガジン「週刊MEGA地震予測」およびウエブサービス「nexi地震予測」(ドコモのみ)でデータに基づき導き出された地震予測情報を提供します。 1週間単位の短期の異常変動および約2~3年間の長期の傾向変動など多角的にデータを分析し、地理情報システム(GIS)の技法を用いて異常変動を分かり易い画像で提供しております。 

JESEAの地震予測方法 

当社は次に示すような知見により地震予測を行います。

 

地震予測は短期的な異常変動を分析する週間異常変動、長期的な高さの変動の傾向を分析する隆起・沈降、面的な分析をする三角形面積変動率、長期的に累積する歪みを分析する累積変位、水平方向成分の異常変動を分析する東西・北南・水平異常変動の5つの方法を総合的に診断して実施しております。これらの異常変動に関する分析結果は、グラフや画像などに「見える化」され、メルマガやウエブサービスを通じて会員に発信しております。

 

1.週間異常変動を用いた方法

一週間以内に閾値(いきち)を超えて起きた異常変動を週間異常変動と呼んでいます。当社では高さ(H)だけでなく、地球中心座標系で表されるXYZについても週間異常変動を分析しております。一斉異常変動を起こしたエリアの範囲が広いほど大きな地震につながる可能性が高いと判断します。全国一斉に異常変動があった場合は、ほぼ6か月以内ぐらいに大きな地震が発生する可能性が高いです。当社では週間異常変動は2日遅れの国土地理院の電子基準点データのうち速報解(R3データ)を利用して計算しております。会員には週間変動図の形で異常変動の分布画像を提供します。震源が浅い場合または火山活動が近くで起きている場合は、週間異常変動の値は大きく表れ早めに地震が発生することが多いのです。一方、震源が深い場合は、週間異常変動の値はそれほど大きくなく遅めに地震が発生することが多いです。しかし事前に震源が浅いか深いかは未知ですので週間異常変動の大小だけでは的確に地震予測を行うことはできませんが、着目すべき指標といえます。

 

2.隆起・沈降を用いた方法

約2年間の長期にわたる高さの変動の傾向を隆起または沈降の様態を分析します。長期間にわたる隆起または沈降をグラフでチェックし傾向を分析します。隆起から沈降あるいは沈降から隆起に変化しているか、隆起と沈降が急激に進行しているか、あるいは隆起と沈降の格差が閾値(いきち)を超えているかなどを調べます。特に沈降が進行する事態は地震発生に繋がるケースが多いので特に注意しております。

 

3.三角形面積変動率を用いた方法

当社の村井顧問および荒木顧問が保有している特許「地震・火山噴火予知」を利用した方法です。 三角形面積変動率を使って地震予測に役立てていますが全ての電子基準点を使って無数の三角形を形成し分析することは困難なので特に着目する電子基準点を選定し限られた数の三角形について分析を続けています。異なるプレートを代表するような点を選んで大局的な地震予測に役立てています。地震の動きは、三次元的にどの方向にも起きる可能性がありますのでXY、XZ、YZ投影面の3つの三角形について計算して閾値を超える事象の発見に努めています。週間異常変動及び隆起沈降の分析では発見できないような前兆現象が三角形面積変動率で発見できる場合もあります。

 

4.累積変位を用いた方法

ゆっくり長期間に地殻の歪みが蓄積され、その累積変位が閾値を超えると地震に繋がる場合もあります。地震の動きは、三次元的にどの方向にも起きる可能性がありますので当社ではX、Y、Z、Hの累積変位をグラフ化してどの変量が一番鋭敏に異常を示しているかを判断しています。累積変位に閾値を設定し、閾値を超えた点を地図化して異常変動が分布する地域を特定します。週間異常変動、隆起沈降で地震の揺れの大きい地域を特定できない場合でも累積変位で地震の揺れの大きい地域を特定できることがあります。

 

5.東西・北南・水平変動図を用いた方法

東西変動図、北南変動図、水平変動図の3種類があります。東西変動図と北南変動図は過去のある日付を基準にしてX、Y、Zのデータを東西成分、北南成分に変換し 画像化して地殻の水平方向成分の異常変動を見える化したものです。水平変動図は周辺と異なる動きをしている地点を強調して画像化したものです。画像に表された色が急激に変化する地域は水平方向成分が急変しており歪みが貯まっている地域を意味しますので着目して地震予測の診断を行います。

前兆の有無の検証研究 

162件中162件に見られた前兆現象

村井名誉教授等は2000年~2007年8年間に起きたマグニチュード6以上の地震162個に対して地震の前に何らかの前兆現象が起きていたか否かを確認する検証研究しました。


結果、すべての地震に前兆現象が見られました。

しかし、時間的精度は悪く数日前から数ヶ月前の範囲で前兆現象が認められました。

 前兆現象が現れてから正確に何日後に地震が起きるというような予測はまだできません。


JESEA地震予測はXデーが言えるような時間的精度はありません。

しかし、巨大地震の前に現れるプレスリップを捉えられればXデーが言えるのではないかと考えています。

そのためにこれからも精進致します。